劇的な逆転勝利でプレミアリーグ連覇を果たしたマンチェスター・シティ。
そうしたなか、熱狂的なシティファンと知られる元「オアシス」のノエル・ギャラガーはとんだ災難に見舞われてようだ。
『talkSPORT』によれば、劇的な逆転シーンのさなかにシティDFルベン・ディアスの父親に頭突きをされてしまったそう。救急車で搬送され、縫合処置を受けるはめになったとか。
ノエル・ギャラガー
「昨日起きたことを教えよう。
3点目の逆転ゴールを決まった時、スタジアムは大騒ぎになった。
俺たちが座っていた上にはルベン・ディアスの家族がいた。
俺はバカみたいに飛び跳ね、息子をプレミアリーグの優勝トロフィーのようにパスすると、みんなが息子を担ぎ上げた。
振り返った時にディアスの父親が突っ込んできて、俺に頭突きを食らわせたんだ。俺は血まみれで倒れ込んだ。
試合のラスト2分間は見ていない。縫合するために救急車で運ばれたからね。
上唇を縫い、両目の周りには黒いアザもできた。
通路を歩いていたら、ペップが泣きながら駆け寄ってきて、2人で抱き合った。
『その顔はどうした』と聞かれたので、『選手たちと一緒にいなよ!』と言ったよ。
今日になって顔を見たら、80年代のエランド・ロード(熱狂的なファンを抱えるリーズの本拠地)から帰宅したような感じになっていた。
殴られたような顔になっている。信じられないね。
多くのシティファンからどうしたのか聞かれるけど、『分かるはずないさ』と答えているよ。
(ディアスの父には)傷ひとつない。彼はでっかい熊みたいな男さ。歯を折られそうになった。
今日、リハーサルがあるんだが、俺のバンドに3人のリヴァプールファンがいるのはいいことだな!」
逆転ゴールに大騒ぎしている際にディアスの父と頭部同士でぶつかってしまったようだ。相手は無傷だったものの、ノエルは顔面に結構な傷を負ってしまったとか。
海外のファンは「ルベンの父は『ブラー(オアシスのライバルだったバンド)』のほうが好きだったに違いない」などと反応している。