バルセロナに所属しているFWピエール=エメリク・オーバメヤングが、ガボン代表から引退することを発表した。

ガボン代表選手だったピエール・オーバメヤングの息子としてフランスで生まれたピエール=エメリクは、2009年にガボンを選んで代表にデビュー。それから72試合に出場して30ゴールを決めてきた。

この数年間はキャプテンとしてチームリーダーを任されてきたが、今年のアフリカネイションズカップでは新型コロナウイルスの感染によってチームを離脱し、心臓の病変の疑いがあるとしてロンドンに戻されていた。

そして今回、それを最後にオーバメヤングはガボン代表でのプレーを終了することが発表された。

ピエール=エメリク・オーバメヤング

「私の国を代表することに13年間の誇りを感じたあと、私はその国際舞台でのキャリアを終わらせることを発表する。

ガボンの人々に感謝を伝えたい。そしていいときにも悪いときにもサポートしてくれた人々にも。

多くのいい思い出を忘れない。デビューした日のこと、アフリカ最優秀選手賞を獲得してナイジェリアから戻ってきた日のこと。すべての人々と共有したことは永遠の記憶だ。

会長に感謝したい。特にアリ・ボンゴ・オンディンバ氏に。彼は常にパンサーズ(ガボン代表の愛称)を支援し、国のサッカーを進化させるために働いてきた。

また、僕のキャリアを通して関わってくれたすべての監督、すべてのスタッフ、すべての選手たちにも感謝したい。

最後に、『彼のようになりたい』と思わせてくれた父親に感謝したい。同じユニフォームを着ることを誇りに感じさせてくれた」

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バルセロナでのプレーに集中することを選択したオーバメヤング。来季はレヴァンドフスキが加入すると言われているが、もしそうなったらどんな化学反応を起こしてくれるだろうか。

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