ラツィオとのホーム最終戦に2-2で引き分けたユヴェントス。

今季限りで退団するキャプテンのジョルジョ・キエッリーニが前半に交代となった際、スタンドからはスタンディングオベーションが送られた。

また、同じく今季限りで退団するパウロ・ディバラは試合後に感極まり号泣。これは泣ける…。

2015年からユーヴェでプレーしてきたディバラは292試合で115ゴールを記録。一方、2005年からプレーしてきた37歳キエッリーニはクラブ史上3位となる560試合に出場。

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アッレグリ監督は2人についてこう述べていた。

マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)

「キエッリーニとディバラのための感動に満ちた素晴らしい夜だった。

キエッリーニの守備をまとめたビデオをコヴェルチャーノ(イタリア代表の練習場)に送るべきさ。

個人的にも人間的にも彼は私に多くのものを残してくれた。ユーヴェにやってきた私を助けてくれた。

ディバラは7年間も重要な選手だったよ。

子供だったので私が育てた。すごく成長したね。

ファンは当然の賛辞を彼に送ってくれた。全てが最高だった。

彼は偉大なことを成し遂げたし、幸運を祈っている。

あまりに感情的だったので、他のことを話してもあまり意味はない」

4位が確定しているユーヴェは22日のフィオレンティーナ戦で今季を終える。

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