佳境を迎えている欧州各リーグ。

英2部はレギュラーシーズンが終わったが、最終戦で珍ゴールが生まれた。ルートン対レディング戦での珍シーンがこちら(動画50秒~)。

やってしまったのは、レディングのノルウェー代表GKエルヤン・ニーラン。

背後に相手FWハリー・コーニックがいることに気付かず、ボールをかっさらわれると、楽々とゴールを奪われてしまった。

前半アディショナルタイムという時間帯もあり、レディング側は注意散漫になっていたのか、誰もコーニックの存在を指摘できず…。

これが決勝点になり、試合は1-0でルートンが勝利。試合後、コーニックはこう話していた。

ハリー・コーニック(ルートンFW)

「彼はあの前にも3,4回ほどボールを転がしていたので、背後で一か八か狙ってみようと思ったんだ。

相手ファンたちは『敵がいるぞ!近くにいるぞ』と叫んでいたけれど、彼には聞こえていなかった。楽々とゴールになって、嬉しかったね。

これまで一回もやったことはなかったけれど、一丁やってみたら、うまくいったよ」

一方、レディングのポール・インス監督は「後半は素晴らしいセーブをしてくれたので同情する」とニーランを庇っていた。

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なお、レディングは21位でギリギリ残留、一方、6位ルートンは昇格プレーオフに進む(最終戦の前に両チームの順位は確定済みだった)。

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