今季マンチェスター・シティからドイツ2部のシャルケ04に貸し出されている板倉滉。一貫性が高いプレーを見せ、かなりの評価を獲得している。
しかしながら、シャルケ04は現在それほど資金的に余裕がなく、来季も彼を残すことができるかどうかはわからないという。
『Der Westen』によれば、シャルケ04のスポーツディレクターを務めているペーター・クネーベルは以下のように話していたそうだ。
ペーター・クネーベル
「(板倉滉は残るのか?)彼は昨年8月にマンチェスター・シティからのローンでゲルゼンキルヒェンにやってきた。
2部リーグの試合はすでに始まっていたが、彼はあまりウォーミングアップの時間を必要とせず、2日後にはピッチに立っていた。
それ以来彼は常にファーストチームにいて、3バックにも4バックにも適応し、中盤でもプレーしている。彼は素晴らしい選手であり、間違いなく1部レベルの存在だ。
我々が義務を果たすことができるかどうか、今は確実性の高い予測をすることはできない」
なお記事によれば、板倉滉の移籍金については500~600万ユーロ(およそ6.8~8.2億円)ほどになると考えられているそう。
シャルケ04はもし昇格したとしてもそれを支払えるかどうかは不透明で、オザン・カバクやアミヌ・ハーリットらローンで放出している選手が高く売れるかどうかが鍵になるとか。