4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグで、マンチェスター・シティを大逆転の末に破ったレアル・マドリー。

1stレグで3-4と敗れ、さらにこの試合でも先に失点していたが、90分に同点ゴールを決め、さらにアディショナルタイムで2試合合計でのスコアをタイに戻す2点目。

延長戦ではさらにペナルティキックを獲得して逆転に成功し、あまりにも劇的な形で決勝に駒を進めてみせた。

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『Metro』によれば、『CBS Sports』で解説を務めていた名GKピーター・シュマイケルは以下のように話していたという。

ピーター・シュマイケル

「最初のチャンスが最初のゴールだった。2回目のゴールは2回目のチャンスだった。そして3回目のゴールは3回目のチャンスだったよ。

レアル・マドリーには決勝戦に出場する権利がないよ。彼らはこの2試合を通して最悪のチームだった。

マンチェスター・シティは完全にコントロールしていた。90分のゴールを除けば、彼らは本当に上手くプレーしたよ。

中盤のロドリは素晴らしかったし、何も批判するつもりはないが、デ・ブライネのような選手を下げたあとの30分間は彼が恋しかったね。

しかしなんてこった。レアル・マドリーは全然わからん。なぜああなるんだ。彼らは本当にひどかったのに。

このチャンピオンズリーグの予測は非常に困難だった。バイエルンが勝つと思ったら、準決勝に来る前に負けてしまった。

レアル・マドリーが決勝に行くことは予想していたが、彼らはひどかった。チェルシー戦だけだよ、良かったのは。理解できん。私にはサッカーは分からん」

古巣でもあるマンチェスター・シティがこのような形で敗れたことを受け入れられない様子であったよう。

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