ペルーで行われたカップ戦の試合で、なんと選手が「配達の仕事のためにちょっとだけ抜ける」という珍事があったという。
この場面があったのはコパ・ペルーという大会。もちろんペルーで行われているもので、日本で言えば天皇杯のようにアマチュアからプロまですべてのクラブが予選から参加できるトーナメントだ。
話題になっているのは、アギラス・デ・サンタ・アナ・デ・ロス・オリボス対アトレティコ・トリノの試合。
前半を終えてハーフタイムを迎えたとき、アギラス・デ・サンタ・アナ・デ・ロス・オリボスのFWヘルシ・アランブロが不思議な行動をしていたそう。
彼はスマートフォンでアプリを起動し、配送の仕事に登録すると、おもむろにバイクに飛び乗って仕事へ向かったというのだ。
2003年生まれのヘルシ・アランブロは、このハーフタイムに17分間ほど配達を行い、そして後半に戻ってきたとのことである。
アギラス・デ・サンタ・アナ・デ・ロス・オリボスは公式Facebookに「右サイドでスピードを見せ、いいプレーをした。決して諦めず、夢に向かって努力し続けてくれ。上り詰めろ、アランブロ」とコメントしていたようだ。