19歳のFW中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)の勢いが止まらない。
20日に行われたJリーグYBCルヴァンカップの京都サンガ戦に先発すると、2ゴール1アシストと大活躍。4-2で勝利した札幌はグループ首位に浮上した。
67分に記録した勝ち越しゴールとなるヘディングは驚異的だった。(動画2:11~)
菅大輝の左サイドからのクロスを頭で合わせたのだがまるで大型の外国人選手のよう。
滞空時間の長さもさることながら、この高い到達点からここまで強いヘディングをできる日本人選手は過去を振り返ってもそうはいないだろう。
中島は88分にもチーム4点目のゴールを頭で決めている。こちらも強烈なヘッドだ(動画3:01~)。
最近になってゴールを量産し始めた中島はこれで公式戦10試合6ゴールに。一方ホームでは初めての得点で「札幌ドームで得点ができてメチャクチャうれしい」と喜びを口にしている。
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ただ6点全てがヘディングということもあり、「足からも得点が取りたい。ヘディングばかりだと『足では取れへん選手』と思われてしまう(笑)」と悩みも語っていた。