この7月に37歳の誕生日を迎えるルカ・モドリッチ。しかしレアル・マドリーではまだまだトップレベルのパフォーマンスを見せている。

先日はチェルシーとのUEFAチャンピオンズリーグで目覚ましい活躍をし、世界中から高い評価を受けた。

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しかしながら、レアル・マドリーとの契約は今季限りで満了を迎える状態となっており、来季の去就が注目されている。

『AS』によれば、モドリッチの獲得に乗り出しているチームは今2つあるとのこと。

1つはカタールのあるクラブで、もう1つはイタリア・セリエAのユヴェントスであるという。すでにオファーを受け取っているそうだ。

ユヴェントスはバルセロナから獲得したアルトゥール・メロがフィットしていないこともあり、中盤があまり良い状態ではない。

そのため短期的な解決策としてモドリッチを獲得することでチームの実力を引き上げようとしているという。

『Gianluca di Marzio』のレポートによれば、レアル・マドリーとモドリッチの契約交渉が進んでいない理由は給与を巡る意見の相違だという。

モドリッチ側は昨年新型コロナウイルスの影響を受けて10%の減給に同意したが、今回は新しい契約でパンデミック前の額に戻したい…少なくとも現状の額を維持したいと考えているという。

ただ、レアル・マドリーはむしろさらなる減給を求めており、そのお金を巡る交渉がまだ合意に至っていないそうだ。

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