佳境を迎えているUEFAチャンピオンズリーグ。レアル・マドリー対チェルシーの準々決勝は激闘となった。

1stレグはレアルが1-3で勝利していたが、2ndレグは展開が一変。アウェイのチェルシーが75分までに3点を奪って、勝ち抜けに近づく。

だが、レアルは途中投入のロドリゴのゴールで2戦合計タイスコアに持ち込むと、延長戦でカリム・ベンゼマが殊勲のゴールをゲット。2ndレグはチェルシーが2-3で勝利したが、2戦合計スコアでレアルが準決勝進出を決めた。

Optaによれば、イングランドのチームが敵地でのレアル戦で3ゴールを奪うのは、1968年のマンチェスター・ユナイテッド以来だったそう。

【関連】レアル・マドリーがもっとチャンスを与えるべきだった12人

一方、レアルは史上最多となる15度目のCL準決勝進出。レアルDFナチョは「信じられない…またベルナベウでこういうことが起きた。非常に難しい試合だったが、PSG戦と似ていた。ベルナベウでこういう夜を経験する度に鳥肌が立つ。PSG戦では僕らのことを見限ろうと多くの人が待ち構えていた。今日の不利な展開になったことで、僕らを疑う人が多かったに違いない。でも、このクラブのDNAは最後までやり続けることなのさ」と述べていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介