サウサンプトンのレジェンドであるマット・ル・ティシエ氏が、クラブのアンバサダーを退任したとのこと。

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かつてサウサンプトンで長くストライカーとして活躍したル・ティシエ氏は、水曜日の朝にTwitterで「UnityNewsNet」という媒体の投稿をリツイート。

その内容は「ブチャの街におけるロシア軍の虐殺行為は”メディアによって捏造されたもの”」というものだった。

また、その投稿には「大量破壊兵器」「新型コロナウイルス」「ハンター・バイデンのノートパソコン」というコメントがついており、ル・ティシエはそれに『This』と書いていた。

それに対してファンが反発する中、ル・ティシエは「私がいかなる戦争も反対していることは明らかだ」と投稿したものの、その後も批判の声は止まなかった。

そして最終的にル・ティシエは「サウサンプトンの全てのファンへ。私は大使としての役割を離れることを決めた。私の見解は私自身のものだ。混乱を避けるためにこのステップを踏む」と発表した。

また「これは私のクラブとの関係や愛情に影響を与えることはなく、常にセインツのファンである。しかし最近の出来事を考えれば、私の人生を支えてきたクラブとの関係を切り離すことが重要だとわかった」とも宣言している。

なおル・ティシエは昨年「新型コロナウイルスワクチンの後遺症によって、ヨーロッパだけで15000人もの死者が出ている」という報道などを含め、定期的に反ワクチンの主張を行ってきたことで知られている。

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