いよいよ準々決勝の戦いが始まったUEFAチャンピオンズリーグ。
アトレティコ・マドリーは敵地に乗り込み、マンチェスター・シティとの1stレグに挑んだ。
だが、前半を2003-04シーズン以来のシュート0本で折り返すと、後半もシュートを打てず。
Optaによれば、アトレティコはディエゴ・シメオネ監督体制で初となるシュート0本に終わったという(全コンペティションを通じて初)。
0 - Atletico Madrid have failed to attempt a single shot in a game in all competitions for the first time under Diego Simeone. Dominated. pic.twitter.com/safTKl8QuZ
— OptaJose (@OptaJose) April 5, 2022
CLの公式スタッツでも、アトレティコのシュート数は0本になっている(シティは15本)。
【写真】もしアトレティコが選手を売らなかったら…夢の最強ベスト11
そんな試合はケヴィン・デブライネのゴールにより、シティが1-0で勝利。
彼は「前半はタイトだったが、後半はいくつかチャンスがあり、その一つを決められたのはよかった。相手はほぼ5-5-0でプレーしてきた。スペースを見つけるのは相当難しかった。こちらのプレーはよかったよ、相手に何も与えなかったからね。冷静になって、我慢強くなり、スペースを見つけ出さなければいけない。非常にコンパクトなので、ボールをロストすることになるからね 」と話していた。
ただ、アトレティコはアウェイでの1stレグを1点差で負けた場合、必ず勝ちぬけているというデータもあるようだ。
アトレティコ守護神ヤン・オブラクは「負けたけれど、1-0なのでまだ勝負は分からない。ゴール以外では本当によく守ったよ。シティはポゼッションを強みにしているが、我々はスペースを塞いだ」と話している。