オーストラリア代表との直接対決を制し、7大会連続でのワールドカップ出場を決めた日本代表。

その試合に途中出場したMF原口元気(ウニオン・ベルリン所属)が、27日にメディア対応に応じた。

2018年のロシア大会ではレギュラーだった原口も、現在の日本代表ではわずかな出場機会しか得られない状況が続いている。

記者から11月の本大会までどのように戦っていくのかを問われると、反骨の男は熱っぽく語った。

原口元気(日本代表MF)

「ポジションを奪うだけです。誰が何と言おうとそこにトライしていくつもりです。今ちょうどクラブでやっているプレーを代表でも同じようにできれば。

もちろん選手も違うし関係性も違うのでまるっきり同じプレーを出そうとは思わないんですけど、そこをベースに自分の良さを出せたら必ずチャンスはあると思ってます。

(3センターは強力だが?)

そうですね。非常にバランスは良い。でも僕はボランチのようにプレーをするつもりはありません。

チーム(ウニオン)でもボランチに近い位置でプレーしてますけど、より“アタッカー気質”というか得点に関与していくっていうところは見せたい。そこで違いを作っていけたらいいかなと思ってます」

原口が現在プレーする中央のポジションには、遠藤航、守田英正、田中碧という強力な3センターが君臨している。

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ただ彼らの本職は全員が守備的MFであり、もともと攻撃的な選手である原口はその部分で違いを見せていきたいと考えているようだ。

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