三笘薫の2ゴールでオーストラリアを破り、7大会連続のワールドカップ出場を決めた日本代表。
3月29日のベトナム戦が予選としては消化試合になったことより、遠藤航と板倉滉の2名は「コンディション調整」という理由でそれぞれ所属クラブへ帰還している。
SAMURAI BLUE 板倉滉選手、遠藤航選手 途中離脱のお知らせ アジア最終予選(Road to Qatar)ベトナム代表戦(3/29 埼玉/埼玉スタジアム2002) #jfa #daihyo https://t.co/jfV7xplVAf
— サッカー日本代表【U21】3.26vsカタール🇶🇦【🇯🇵】3.29 vsベトナム🇻🇳 (@jfa_samuraiblue) March 25, 2022
特に遠藤はチームの中心選手だが、逆にここまで最終予選全試合に先発していた彼の不在は絶好のテスト機会。
そんな遠藤がオーストラリア戦後に語った、システムを4-3-3へ変更して以降6連勝を飾ったチームへの手ごたえは以下の通りだ。
遠藤航
「(6連勝の)最初の頃は、最後アタッキングサードに入った時にどうこじ開けるか、どう崩して点を取るかみたいなところで少し課題はあったんですけど、今はそこでしっかり中盤3枚でボールを持ちながら、『ここ』というタイミングで前に出てったり、サイドバックがオーバーラップしたといった形はかなり出てきていると思います。
同じシステムでやっていくメリットを感じていますし、チームとして特にアタッキングサードでの最後の崩しの部分みたいなところは結構手応えを感じています。そこは続けていくべきだと思いますし、この試合でももっと前半からゴールを取れればよかったです。
チャンスの回数としてはオーストラリアに対しても前回より多かった感覚が個人的にはあります。そこは続けていくべきですし、さらに精度を上げていくというところなのかなとは思います」
所属のシュトゥットガルトでは現在、インサイドハーフを務めている遠藤。
一方、代表でインサイドハーフの守田英正は、自身の適性的にはアンカーが合っていると以前語っている。今後は23名のメンバー入りをかけたサバイバルとともに、個々の適性の見極めやチームとしての戦術的な幅を広げる期間となっていくだろう。
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まずは29日、ホームのベトナム戦で森保一監督がどのような選手起用をするか注目したい。
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