24日に行われたワールドカップ・欧州予選のプレーオフ準決勝で、イタリア代表が敗れる波乱があった。
北マケドニアと対戦したイタリア代表は、ホームでなかなかゴールを奪うことができず、0-0のままアディショナルタイムに突入。
このまま延長戦か…と思われた追加タイム1分過ぎ、北マケドニアのアレクサンダル・トライコフスキが強烈なミドルシュートを叩き込み、先制ゴールを奪取した。
そして試合はこのまま0-1で終了。EURO2020を制覇したばかりのイタリア代表が、ワールドカップへの出場権をこの段階で失うことになった。
一方、イタリアと同じくプレーオフに回ったポルトガル代表はトルコを3-1で下し、決勝戦へと駒を進めた。次はこの北マケドニアとポルトガルが対戦し、勝利した方が本大会への出場権を獲得する。
また、ウェールズ対オーストリアの試合は2-1という結果で終了。レアル・マドリーでは苦戦しているギャレス・ベイルが2ゴールを決め、プレーオフ決勝進出を果たしている。
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なおスウェーデン対チェコの試合は0-0のまま延長戦に突入。110分にスウェーデンのロビン・クアイソンが先制ゴールを叩き込み、1-0の結果で終了している。