日本代表は24日にワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦に臨み、2-0で勝利を収めることに成功した。
この試合は『DAZN』で放送され、解説には岡田武史氏、中村憲剛氏、内田篤人氏の3名が揃い踏みしていた。
その放送の中で、「守田英正のように常にボールを受けに来てくれるボランチはやりやすい」という話から、サイドバックのプレーについてこんなトークが…。
岡田武史
「守田みたいに顔を出してくれたら、中のストッパーからボールが来たときに、サイドバックは外の足で前を向いて持てるんだよね。
それが来てくれなかったら、怖いんで中へ持っていってしまうんですよね。
サイドバックが外の足でパッと前を向いてボールを持てるかどうかは、大きな違いですよね。次の展開に。
(広い視野を確保するためにボランチのサポートが必要なんですね)
内田選手はそういうことを高校卒業してからすぐアントラーズで出た最初の試合からやっていたんですよね。それでびっくりして、『すごい選手だな』と思って」
内田篤人
「もともと岡田さんが『サイドバックが3タッチ以上するとサッカーがつまらなくなるから、2タッチでやれ』と言ったからですよ。岡田さん発信です。19歳の僕に」
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若き内田篤人を代表に抜擢した岡田武史氏。視野を確保できるようなボールの受け方ができていたことが「凄かった」ポイントの一つだったようだ。