23日、日本代表のMF久保建英(マジョルカ)がオンラインでの会見に臨んだ。
オーストラリア代表との決戦を翌日に控え、記者とのやり取りではどういう試合になるかというやり取りに。
一般的にオーストラリアは「大柄でフィジカルが強い」と語られるが、久保が違った見方をする場面もあった。
久保建英(日本代表MF)
「前回と今回とで僕たちの置かれている状況も違いますし、まして相手の置かれている状況も違う。前回の戦いは参考にするというよりかは全く違った試合になると思います。
(試合の)入りもすごく厳しいものになると思いますし、90分間持たそうというよりかはどんどんと多分みんなギアを上げて特に相手なんかは来ると思います。ホームの声援の後押しも受けて。
そういった意味では、僕も何回か相手のサポーターを含めて難しいアウェイ戦というのは経験してるつもりですけど、それ以上のものが待っているのかなと思ったりもしてますね。
――オーストラリアは大柄な選手が多くてパワープレーとかセットプレーに強みがある。どう対峙する?
そもそも前回のオーストラリア戦でそんなにセットプレーはなかったと思います。セットプレーというかフリーキックがすごく上手い選手がいましたけど。
ゴリゴリを押してくるというよりはどちらかというとビルドアップで繋いでくるっていうイメージが試合を見た感想としてはあります。ただお互いに後がないので、そういう戦い方も想定していろんな準備をしていかなければいけないかなと思いますね」
前回の対戦ではむしろビルドアップでしっかり繋いでくるチームだったと回答した久保。
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ただそれも含めて今回は「全く違った試合になる」として、あらゆる状況を想定して準備をする必要性を説いていた。