浅野拓磨もベンチ入りしたボーフム対ボルシアMGのブンデスリーガ第27節は試合途中で中止となった。
ボルシアが0-2とリードした後半25分、スタンドから投げ込まれた物体が副審の頭部を直撃する事件が発生。これで試合は中断されると、再開されることなく中止となった。
The match between VFL Bochum and Borussia Monchengladbach has been abandoned after the assistant referee was struck by an item from the crowd. pic.twitter.com/OKAIvaEWZy
— ESPN FC (@ESPNFC) March 18, 2022
『Transfermarkt』によれば、物体を投げつけられた副審は「事件後、念のために病院へ行った。頭蓋骨の打撲とむち打ち症と診断された」と述べたという。ただ、現在は帰宅しており、回復している。
ボーフムは「起きてはならない事件であり、あらゆる形で謝罪しなければならない」としており、加害者を特定する見込み。
今回の事件にボーフムの選手も怒りをあらわにしており、GKマヌエル・リーマンは、サッカーを踏みにじる者と非難しつつ、「こういうものがボーフムファンと言われるのはひどく悲しい」とのメッセージも出している。
なお、放棄されたこの試合は再開されずに、0-2でボルシアの勝利と認定されるようだ。