シーズン途中に指揮官交代に踏み切り、ラルフ・ラングニック氏を監督に据えたマンチェスター・ユナイテッド。

だが、アトレティコ・マドリーに敗れて、UEFAチャンピオンズリーグ敗退が決まった。かつてユナイテッドで活躍したポール・スコールズは『BT Sport』でこんな話をしていた。

ポール・スコールズ

「エリートレベルでプレーするには、選手を怖がらせる監督が必要だ。

アレックス・ファーガソンにはそれがあった。それ以降の監督にそれがあったとは思えない。

(監督は)選手たちを少し恐れさせなければならない。

練習場でさえ、『もし監督の言うとおりにやらなければ…』と思わせなければいけない。

(そういうことから)シティの選手やユルゲン・クロップのリヴァプールの選手たちが逃れられると思うかい。

(ユナイテッドの)選手たちはこの2,3年ほど殺されることから逃げてきた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督やリヴァプールのクロップ監督など選手が畏怖するような指揮官が必要だと思っているようだ。

 

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そのうえで、スコールズは同じように選手に恐怖感を抱かせるアントニオ・コンテとトーマス・トゥヘルを後任候補に挙げていた。

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