1996年から2018年までアーセナルを監督として指揮したアーセン・ヴェンゲル氏。
多くの有望な若手を引き抜いた一方、彼のもとを去る決断をした選手もいた。
『beIN SPORTS』の番組で、アーセナルで再契約したかった選手を聞かれるとこう答えていた。
アーセン・ヴェンゲル
「内部的に失ったのが間違いだったと思う選手はアシュリー・コールだ。
セスク・ファブレガスはどこかの時点でバルセロナに戻りたがることは分かっていたからね。
だが、アシュリー・コールはクラブの生え抜きだった。あれは数千ポンドの誤解のせいだった」
アーセナルのアカデミーで育ち、トップチームで228試合に出場したアシュリー・コール。だが、給与面で折り合いがつかず、2006年に宿敵であるチェルシーへと移籍した。
チェルシーはアーセナルの提示額の倍以上の給与を支払ったとされているが、ヴェンゲルとしてはクラブに留めるべき選手だったと考えているようだ。
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