マンチェスター・ユナイテッドの生え抜きとして、295試合に出場してきたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。
ただ、彼はプレータイムに不満があり、クラブでの未来について検討を始めたと伝えられている。
そうしたなか、『ESPN』では、ラッシュフォードはワールドカップ出場も危うくなっていると伝えた。
彼は今月末の代表戦では招集外になりそうだという。昨夏のEUROでは控えだったラッシュフォードは大会後に肩の手術を受けて、昨年10月まで離脱していた。その後復帰したが今季は24試合で5ゴールに留まっており、最近11試合での先発はわずか2試合。
一方、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は、クラブでレギュラーとして活躍している選手のみを招集するという姿勢を変えるつもりはない。
代表コーチ陣は肩の手術を受けたためにプレシーズンを過ごせなかったことが不調の原因という認識を持っているというが、代表での序列が落ちているのも事実。攻撃陣のオプションとして多くの選手が彼の前に立ちはだかっている。
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関係者はラッシュフォードが代表での座を取り戻すためには、6月と9月の代表戦しかチャンスはなく、時間がなくなってきていると指摘しているとのこと。