サッカー界でも話題になってきた男女格差。
アメリカ女子代表の28人は自国のサッカー連盟を相手に給与差別訴訟を起こしていたが、このほど連盟側が2400万ドル(27.6億円)を支払うことで和解に達した。
そうしたなか、ドイツ女子代表選手の発言が話題になっている。
『DW』によれば、ヴォルフスブルクに所属するフェリチタス・ラウフはこう話していたそう。
フェリチタス・ラウフ(ドイツ女子代表MF)
「男女のサッカーは、放映権料などが違う。
私は給与が同じである必要があるとは思わない。
女性にとってよりよい施設やプロフェッショナルな環境を整えることから始めること」
海外のファンたちは「核心をついている。女子サッカーを妨げているのは、給与不足だけではない」などと反応している。
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なお、世界的強豪であるアメリカ女子代表の選手たちは、男子チームと同じようなチャーター機の利用や報酬の平等化を訴えていた。代表チームとクラブでの男女格差はまた話が違うかもしれない。