UEFAチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリーと激突するマンチェスター・ユナイテッド。
守護神ダビド・デヘアにとっては古巣対決になる。その彼は『UEFA.com』のインタビューでこんな話をしていた。
ダビド・デヘア
「(足でのプレーが得意なことについて)
GKがやらなければいけないのは、失点を阻止すること。それが一番大事なことさ。
それをしたうえで、足でプレーする才能やクオリティ、優れた視野を持っているなら、それは驚くべきことだ。
僕は足でプレーすることや、後方からつないでいくことに全く苦慮しない。でも、それは監督やプレースタイルによる。
(スペインは)非常に高いディフェンスラインでプレーするし、僕もユース時代からそのやり方でプレーしてきた。
(ユナイテッドは)ハイラインにトライしているけれど、(相手に?)とても速い選手や才能に溢れた選手もいる。
自分たちのプレッシングが不十分だった場合には、最終ラインが困ったことになりえる。
ただ、GKはディフェンスを助けるために飛び出したり、裏へのパスに注意しなければいけないんだ」
スペインではユース年代からハイラインでのプレーが染みついているが、ユナイテッドではプレスが緩いことがあるようだ。
🥳 Happy birthday, De Gea! @D_DeGea 🧤@ManUtd | #HBD | #UCL pic.twitter.com/TWYhVF8789
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 7, 2021
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そんなデヘアは子供時代に周りから受けた影響で、ヘビーメタルやロックが大好きだそう。なかでも、「Slipknot」、「Avenged Sevenfold」、「System of a Down」、「Bullet for My Valentine」がお気に入りだとか。ただ、フランク・シナトラやスペインの音楽も含めて、音楽全般が好きでもあるようだ。