プレミアリーグ第26節、リーズ対マンチェスター・ユナイテッドのライバル対決は白熱の展開となった。
お互いに2点を奪い合った後、2点を追加したユナイテッドが2-4で勝利している。
ユナイテッドの19歳FWアンソニー・エランガは試合を決める4点目のゴールを決めたが、敵ファンが投げ込んだ物体を頭に被弾して倒れ込む場面も。ギャリー・ネヴィルは「頭頂部に当たったのはコインかもしれない」と述べていた。
𝙈𝙖𝙣𝙘𝙝𝙚𝙨𝙩𝙚𝙧 𝙐𝙣𝙞𝙩𝙚𝙙 𝙨𝙪𝙥𝙚𝙧𝙨𝙪𝙗𝙨 ⭐️
Fred and Elanga help Man United to three points over Leeds pic.twitter.com/CMfljMM2hu
— Football Daily (@footballdaily) February 20, 2022
【動画】狙われた19歳エランガ、試合後のエンブレム見せつけシーン
ライバル関係にある両チームのサポーターたちは互いに敵愾心を抱いており、エランド・ロードでの一戦では応酬があったようだ。
リーズサポーターは「ミュンヘンの悲劇(ユナイテッドの選手が犠牲になった1958年の飛行機事故)」を揶揄するチャントをアウェイ側に向けて歌っていたそう。
また、一部のユナイテッドファンは敵地にトルコ国旗を持ち込んでいたという(2000年にリーズサポーター2人がガラタサライのファンに刺殺されている)。
試合後、ラルフ・ラングニック監督は「見るのには素晴らしい試合だった、監督でも選手でもないならね。チームは成熟しているところを見せつけたし、結束し続けた。2,3ヵ月前ならできていたか分からないし、チームとしての成長を示すものだ。当然の勝利だった」と手応えを口にしていた。