プレミアリーグ第26節、リヴァプールはホームでのノリッジ戦に3-1で勝利した。
先発した3トップ、サディオ・マネ、モハメド・サラー、ルイス・ディアスが揃ってゴールを奪っている。
マネとサラーは先日のアフリカネーションズカップ決勝では敵同士に分かれて対戦した。セネガル代表のマネが初優勝を飾った一方、サラーはエジプト代表でのタイトルを逃した。マネはCL優勝よりも大きな意味があると口にしていたが、敗れたサラーへ配慮も欠かさなかったようだ。
『Canal Football Club』によれば、マネはリヴァプールに対して、アフリカ杯優勝について一切触れないようにという特別な要請をしていたという。準優勝に終わった後に涙を浮かべていたサラーへの敬意からクラブ側にも配慮を求めていたようだ。
ただ、2人はワールドカップ出場をかけたアフリカ予選のプレーオフでも直接対決で激突する(どちらが必ず敗退)。
なお、サラーはこの試合でリヴァプール史上2番目の速さで通算150ゴールに到達。Optaによれば、サラーとマネとのアベックゴールは30回目でこれはプレミアリーグ史上最多の記録だそう。