2022シーズンの明治安田生命Jリーグがいよいよ本日2月18日に開幕する。
新シーズンに向けて各チームは入念な準備を進めてきたが、このタイミングで選手などのソフト面だけでなく、ハード面も強化されたクラブがある。FC町田ゼルビアはその一つだ。
FC町田ゼルビアは今月、待望となる新しい練習拠点「三輪緑山トレーニングセンター(仮称)」が正式オープン(※公募した施設の愛称は近日発表予定とのこと)。
新国立競技場の設計も手掛けた世界的な建築家、隈研吾氏の手によるクラブハウスがお披露目された。
11日に行われたクラブハウスの完成お披露目会には、FC町田ゼルビアのオーナーである藤田晋氏などクラブ関係者に加え、隈氏、さらには町田市長の石阪丈一氏らも参加。
挨拶に立った藤田氏は、ようやくスタートラインに立ったと語りつつ、「最初からJ1のメルカリ(※鹿島)やミクシィ(※FC東京)には絶対に負けられない」という力強い言葉でチームの躍進を誓った。
クラブハウスよりもひと足先、2021年秋から稼働しているグラウンドは、全面天然芝のサッカーピッチ2面分という広さを誇る。芝は高密度で耐性の強い新品種「タホマ31」を採用。Jクラブ練習用の天然芝グラウンドでは初導入とのことだ。
また、ピッチ脇の高台には散策路を整備。ファン・サポーターや地域の人々や気軽に練習を見学できるようになっているぞ。
この散策路となった場所には、もともとたくさんの桜の木が植えられている。練習場の整備前、地鎮祭の際にこの場所で撮影した写真がこちら!
撮影した2021年3月当時はまだ周囲が雑草で覆われていたが、現在は綺麗に刈られている。季節はちょうどこれから春に向かっていくので、ぜひ桜を愛でながらの練習見学を楽しんでみてほしい。
新練習場は町田市鶴見川クリーンセンターのすぐ隣。練習見学で施設の駐車場は使えないため、徒歩以外の方は近くに一か所だけあるコインパーキングを利用するか、あるいは鶴川駅かこどもの国駅からバス・徒歩でのアクセスとなる(※練習場の目の前に小田急バス・神奈中「けやき通り」のバス停あり)。
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スタジアムに続き、練習場も“J1仕様”となったFC町田ゼルビア。悲願のJ1昇格に向け、2月20日(日)の明治安田生命J2リーグ開幕戦ではホームでFC琉球と対戦する。