今季途中に監督交代を決断し、ラルフ・ラングニック監督を新たに招聘したマンチェスター・ユナイテッド。ただ、新指揮官と一部選手たちには軋轢があるとも伝えられている。

ラングニックが連れてきたアシスタントコーチのクリス・アーマスを「Ted Lasso(サッカー未経験のアメフトのコーチが英国でサッカーの監督に転身するアメリカのTVシリーズ)」みたいだと揶揄する選手もいるほどだそう。

そうしたなか、ご意見番であるギャリー・ネヴィルがこの話題に噛み付いた。『Sky Sports』の放送でこう斬り捨てたのだ。

ギャリー・ネヴィル

「無礼だ。全く笑えない。

彼らがラングニックの右腕を『Ted Lasso』みたいだと言っていることは。

クソ面白くないし、無礼だ。ムカつく」

ネヴィルはチームが安定していた自分の時代にはなかったこととも指摘。そのうえで、いまのユナイテッドは自己保身と自己弁護ばかりでいい加減にして欲しいとも口にしていた。

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ちなみに、49歳のアーマスは、サッカー素人ではなくアメリカ代表として66試合に出場した元選手であり、当時のアメリカでは唯一計算できる守備的MFでもあった。

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