この冬にトッテナムからエヴァートンに移籍したデル・アリ。ドニー・ファンデベークとともにグディソン・パークでお披露目された際の私服が話題になっている。

トッテナムを指揮した経験を持つレジェンドであるグレン・ホドルは「あの服でピッチに出ていくやり方は好きではない。彼は新しいクラブに来たのに、あの服を見てくれ…。路上から引きずり出されてきたばかりかと思ったね。もし、自分がエヴァートンファンなら、新しいクラブに移るだろう。せめてジャージか何かを着てくれ」と断罪。

ただ、フランク・ランパード監督はデル・アリをこう擁護した。

フランク・ランパード(エヴァートン監督)

「いくつか反応があったね…。グレン・ホドルたちのことは大いに尊敬しているよ。彼らの発言に反対するつもりは全くない。

でも、選手たちの近くで働いていれば、デルと一緒に働いているなら…彼がどんな車に乗ろうと、どんな服を着ようが、私は気にしない。

毎日練習に来て、日々向上しようとして、クラブとチームメイトたちをリスペクトし、結果を出してくれる限りはね。

世の中は移り変わるものさ。我々はそれをよく分かっていなければいけない。

ただ、繰り返しになるが、どんな見方にも反対はしない。誰もが意見を言うことができるからね。

ただし、自分は目の前にあるものにしか対処できない。デルもドニーも素晴らしい子だ。

ドニーはコートを着ていて、デルの服より長いかったかもしれないが、自分はイラつかないよ!(笑)

彼らがピッチ上で結果を出してくれる限りはね」

デル・アリはニットキャップにブルゾン、デニムにスニーカーというラフな出で立ちだった。

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ただ、デニムは高級ブランド『CHROME HEARTS』のものである可能性があるほか、スニーカーもかなり凝ったデザイン。

一方、ファンデベークはロングコートを着ていたが、ピッチに立つことを考慮してか、彼も足元はスニーカーだった。

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