中国とのワールドカップ最終予選に2-0で勝利した日本代表。

Jリーグを連覇した川崎フロンターレのDF谷口彰悟も先発起用され、存在感を示した。

3連覇を目指す川崎は、旗手怜央が抜けたが、チャナティップ・ソングラシンを補強している。

元日本代表DF内田篤人は、DAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』で、「チャナティップはいい補強だねぇ、彼が川崎にいたら嫌。あんないい選手」と賞賛しつつ、こんな話もしていた。

内田篤人

「あのねぇ、鷹虎っていうのが入るんですよ。

キュンキュン系ドリブル。ちょっと日本人にいないタイプの。チャナティップみたいな感じ。

高校卒業して1年目の鷹虎っていうのがいるので、皆さん、フロンターレを注目して見てください」

内田が名指ししていたのは、興国高から川崎フロンターレに加入する18歳の永長鷹虎(えいなが・たかとら)。

彼は昨年末のU-18日本代表候補トレーニングキャンプに参加しており、ロールモデルコーチを務めた内田は直にその能力を目にしている。

内田は同じく興国出身の樺山諒乃介(横浜F・マリノス)も評価しているが、永長も日本人離れしたドリブラーと期待しているそう。来月2月18日に開幕するJリーグでは、川崎の背番号26番にも注目だ。

【動画】マフレズ級!?天才レフティ、永長鷹虎のキュンキュンドリブル

ちなみに、鷹虎という名前は、野球好きな父親が彼の生まれた2003年のリーグ優勝チーム(福岡ソフトバンクと阪神タイガース)からとったものだとか。

興国高は古橋亨梧や樺山を輩出した名門だが、同校の内野監督によれば、「(永長の)テクニックは歴代最強」だそう。

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