ポルトガル代表経験も持つ27歳のDFルベン・セメド。彼は何度も逮捕歴を持つ問題児として知られている選手だ。
ディスコの駐車場でファンを襲撃したり、ナイトクラブのオーナーを銃で脅迫したりして逮捕されたことがある。
ビジャレアル時代の2018年には誘拐強盗事件に関与したとして逮捕され、監禁及び殺人未遂などのため身柄を拘束。5ヶ月間を檻の中で過ごしたあと、保釈されてプレーに復帰。その後、罪を認めた彼は罰金を科されたうえ、スペインへの入国が8年間禁止されている。
また、昨年夏には17歳の少女を性的暴行した容疑で逮捕された。その容疑を否認した彼は保釈されており、昨年12月の国内カップ戦で復帰してゴールまで決めている。
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『protothema.gr』によれば、そのセメドが自宅で襲撃されたという。
金曜夜に友人とともに帰宅した際、待ち構えていたフード姿の男3人にバットやゴルフクラブで顔や体を殴打された。
警官が現場に駆け付けたところ、いたるところに血が飛び散っており、セメドは背中や肩、友人は口を殴られて出血していたとのこと。