グラスホッパーからウォルヴァーハンプトンに引き抜かれた川辺駿。

スイスでゴールに絡む活躍を見せると、提携先でもあるウルブスへの栄転を果たした(ウルヴスの中国人オーナーの妻が昨年にグラスホッパーを実質的に買収して以降、両クラブは関係を強化している)。

彼はJリーグファンにはお馴染みの存在だが、日本代表での出場はまだ4試合のため、まだ知名度はそれほど高くないかもしれない。

元日本代表DF内田篤人もDAZNの『FOOTBALL TIME』で「正直、川辺さんはあんまよく分かってない…」と発言。ゲスト出演していた松井大輔はそれを聞くとこう話していた。

松井大輔

「知らないんだよねぇ?正直知らないでしょ。

(自分は)ジュビロの時に一緒にやっているから。めちゃくちゃよかったよ。

(サンフレッチェ広島からのローンで)20歳くらいから来てたから。

意外に速いし、ワンタッチパス巧い、見えてる、シュートまで持っていける、運べる。

ボランチでもいけるし、前の選手としてもちょっといけたりする」

川辺とジュビロ磐田でともにプレーした松井の絶賛ぶりを聞いた内田は「めちゃめちゃ完璧じゃないですか」と反応。

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これに松井は「あとは経験だけだと思う。どこに重きを置くかっていうのが、今からの彼の課題になっていくんじゃないかな。どこのポジションで自分を確立するのか。性格はめちゃくちゃいいよ。面白いし、いいやつだし」と答えていた。

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