レアル・マドリーとのスーペルコパ準決勝に2-3で敗れたバルセロナ。この試合のメンバーから除外されたアメリカ代表DFセルジーニョ・デストは放出される可能性がある。
『ESPN』によれば、デスト本人はチームの残って戦う意思を示しているというものの、クラブはチャビ監督から重用されていない彼を売却する可能性を排除していないとのこと。
バルサの右サイドバックは38歳のダニ・アウヴェスが復帰したほか、この夏にチェルシーとの契約が満了になるセサル・アスピリクエタを獲得するとも伝えられている。
チャビ監督は新たなストライカー獲得を望んでおり、その資金捻出のためにデストを売却しうるようだ。
TAKE A BOW, SERGIÑO DEST!
The #USMNT defender cuts inside and fires home a ROCKET for his first international goal! 🚀🇺🇸 pic.twitter.com/F5jxhkpACy
— U.S. Soccer MNT (@USMNT) March 25, 2021
デスト側と連絡を取り続けているというバイエルンは2500万ユーロ(32億円)での買取オプションがついたローン移籍を画策。
また、ベン・チルウェルとリーズ・ジェームズが負傷離脱しているチェルシーも今季末までのローンでの獲得を検討している。
さらに、キーラン・トリッピアをニューカッスルに売却したアトレティコ・マドリーも興味を示しているという。ただ、アトレティコはバレンシアからダニエル・ヴァスを獲得する可能性のほうが高いようだ。