このところ再び欧州で猛威をふるいつつある新型コロナウイルス。より感染力が高いオミクロン株が中心となり、これまで以上に社会へ影響を及ぼしている。
イングランドではプレミアリーグの他、2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップ、3~4部のリーグ・ワンとリーグ・ツーでも試合の延期が相次いでいる。
そして今回それらを統括しているイングリッシュフットボールリーグ機構(EFL)が発表したところによれば、2~4部でプレーしている選手の25%が「ワクチンを打つつもりがない」ことがわかったという。
「11月に出揃った最新のデータによれば、EFLの選手全体の75%がワクチンを少なくとも1度は接種している。
2回のワクチンを接種したのは59%で、16%がこれから受ける予定となっている。ただし、25%の選手はワクチンを打つ予定がない」
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イングランドでは木曜日に1日だけで8万8000人以上の感染者が発見されており、再びスポーツの観戦が制限される可能性も示唆されている。