セリエA第17節、ミランは敵地でのウディネーゼ戦に1-1で引き分けた。
前半に先制されると、後半アディショナルタイムまでリードを許す敗戦濃厚ムードだったが、ズラタン・イブラヒモヴィッチが“降臨”。圧巻のアクロバティックボレーでゴールを奪い、チームを敗戦から救ってみせた。
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Optaによれば、イブラは2000年代の欧州5大リーグで通算300ゴールを達成した史上3人目の選手になったとのこと。クリスティアーノ・ロナウド(483得点)とリオネル・メッシ(475得点)に次ぐ記録達成者になった。
ただ、暫定首位に立つミランにとっては痛い取りこぼし。
『Sky』によれば、ステーファノ・ピオーリ監督も「いつものスタイルをピッチ上で発揮できなかった。選手たちもそれを分かっており、自分たちが改善する必要を認識している。ウディネのようにしっかりと構築されたコンパクトな守備を打開するために必要な判断や正確性がなかった」とこぼしていたそう。