エジプト2部のアル・マーグドで監督を務めていたアダム・アル・セルハーダル氏が、心臓発作のために死去したという。

『Daily Mail』によれば、彼が率いているアル・マーグドは、先週木曜日にアル・ザールカとの試合を行っていたという。

0-0で迎えた後半アディショナルタイム、アル・マーグドは劇的な先制ゴールを決めて勝ち越しに成功する。

当然チームは大盛りあがりで歓喜に湧いたが、その直後にアル・セルハーダル監督が突如倒れ込んでしまったとのこと。

【動画】残留争いの中で貴重な勝ち越しゴール…祝った直後の悲劇

すぐに彼は病院へと運ばれたものの、心臓発作のために死亡が確認されたとのことだ。

アル・セルハーダル氏はかつて名門イスマイリーで選手として活躍し、さらに引退後もコーチや監督として働くなど国内で尊敬を集めていた指導者だった。

彼の死亡が確認された後は、古巣イスマイリーやそのライバルであるアル・アハリも声明を発表し、その悲劇を悼むメッセージを送っている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介