今季、レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表DFラファエル・ヴァラン。
レアルでは4度のUEFAチャンピオンズリーグを成し遂げたが、あることに衝撃を受けたという。
『Telegraph』のインタビューでこう述べていたそう。
ラファエル・ヴァラン
「CLで優勝しても、ファンは祝ってくれないんだ。
自分が最初に優勝した後は『OK、次だ』っていうような感じだった。
4度のチャンピオンズリーグだよ!ファンには『分かったから、次に行け』と言われたよ。
時には自分たちが持っているものを喜ぶべきだと言いたいね。(CL優勝は)いいことだったよ!」
「みんなでパーティーをしたかって?
いくつかの優勝ではしたよ、でも常にではない。例えば、最後のCL優勝後にはワールドカップがあったからね。
たまには一時停止のボタンを押して、お祝いをする時間を見つけたかった。
これだから、マドリーは特別なんだ。それは特別なメンタリティのおかげでもある。他とは違う。
だからこそ、自分は変化を望んだのさ。そのメンタリティが嫌いだからとか、悪いとかではなくね。
とてもいいことさ、でも、自分は何か違うことにトライしたかったんだ」
レアルではCL優勝を成し遂げてもお祝いムードにはならなかったそうで、時には楽しむことも必要だと感じていたとか。
1⃣0⃣ 2013: When Real Madrid forward Cristiano Ronaldo hung in the air to meet Ángel Di María's cross and direct a header past his former club 💪@Cristiano | @realmadriden | #UCL pic.twitter.com/MpVQcTX3Uc
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) March 24, 2021
レアルは史上最多となる13度の欧州制覇を成し遂げている(歴代2位はミランの7度)。
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