ウズベキスタンのFCナフバホール・ナマンガンで監督を務めていたアンドレイ・カンチェルスキス氏が、何者かに「足を折って障害者にしてやる」と脅迫されていたという。

かつてソビエト連邦とロシアの代表選手として活躍し、1991~95年にはマンチェスター・ユナイテッドでもプレーしたことで知られるカンチェルスキス氏。

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引退後は指導者となってトルペド・モスクワやFKウファなどを率いており、2018年からナフバホール・ナマンガンの監督を務めた。

ところが彼は2020年10月、クラブからの給与が滞っているとして契約の破棄を宣言し、辞任を一方的に発表していた。

そして『The SUN』の記事によれば、カンチェルスキス氏は今回モスクワの警察に出頭し、自分が脅迫を受けていると訴えたとのこと。

カンチェルスキス氏はクラブに120万ポンド(およそ1.8億円)ほどの未払い給与を支払うように要求していた。

しかしながら、彼はモスクワのカフェで4名の覆面を付けた男性に襲撃され、『6万ポンド(およそ900万円)で納得しろ。さもなくば足を折り、車椅子生活にさせてやる』と脅されたとのことだ。

なお、その後男性グループは電話番号を残して去っていき、カンチェルスキス氏はすぐに警察へと駆け込んだそうだ。

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