先週末に行われたフランスリーグのマルセイユ対トロワで、人種差別的な行動があったと伝えられている。
スタッド・ヴェロドロームで行われた試合は無観客で行われており、その途中にマルセイユのサブメンバーが発した言葉が映像に捉えられていたという。
🎥 Le résumé du match face à l’OM 👉 https://t.co/QLy3xANIvY
— ESTAC Troyes (@estac_officiel) November 29, 2021
Les Troyens ont longtemps tenu tête aux olympiens et @GauGallon a sauvé les siens plusieurs fois, notamment face à Milik. L’ESTAC a finalement perdu en fin de match face aux Marseillais.#OMESTAC 1-0#TeamEstac 🔵⚪️ pic.twitter.com/n2hxTD4YL8
そのターゲットになっていたのはトロワの韓国人FWソク・ヒョンジュンであったとのこと。
「サムライ!彼はすでに我々を2回切り捨てた」
「彼は寿司を作るつもりだね」
その発言を行った選手の名前については明らかにされていないが、トロワはこれについて「受け入れられるものではなく、多文化なものであるサッカーの分野を弱体化させるものだ」と批判した。
この事件についてはすでにフランスリーグに訴えが起こされており、今後懲戒委員会が事件の調査を行うとのこと。
ソク・ヒョンジュンはかつてアヤックスやフローニンゲン、ポルトなどでプレーしたことで知られている韓国人選手。2018年からフランスリーグのトロワでプレーしており、3シーズン目を迎えている。
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