この夏のEUROで53年ぶりの優勝を果たしたイタリア代表。ただ、ワールドカップ欧州予選では終盤に失速し、プレーオフに回ることになってしまった。

そのプレーオフではポルトガル代表らと同組になり、2大会連続で予選敗退になる可能性もある。

そうしたなか、カルロ・アンチェロッティ監督は『Corriere dello Sport』のインタビューでこんな話をしていた。

カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)

「(欧州王者のイタリアがカタール行きの危機に瀕している。逆説的だとは思いませんか?)

7月に代表チームは奇跡を起こした。彼らは感謝されるべきだよ。

個人レベルでは、イタリアはスペイン、フランス、ドイツ、イングランド、ベルギーに劣る。

この夏の彼らは、適切なモチベーションと運動的精神的なコンディションを見い出し、ロベルト・マンチーニ監督は非常にいい準備をして、並外れた結果を出したのだ」

選手個人のレベルでは、イタリアは劣っており、優勝は奇跡的な結果だったと語っていたとか。

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イタリアは3月のプレーオフ準決勝で北マケドニアと対戦。そこで勝てば、ポルトガルとトルコとの勝者と決勝戦を戦う。

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