リヴァプールでゴールを量産するエジプト代表FWモハメド・サラー。
ディディエ・ドログバが持っていたアフリカ人としてのプレミアリーグ最多得点記録も更新している。
2人はチェルシーでチームメイトだった間柄だが、当時のサラーはまだブレイクできずにいた。
記録を抜かれたドログバはマルセイユ時代の元チームメイトであるミドと共演した『Mehwar TV』でこんな話をしていたそう。
ディディエ・ドログバ
「このままなら、彼は私の記録を全部壊してしまう!泣きたいよ!(笑)
僕がトレーニングで見たもの、そして、チームメイト全員も言うように、(サラーにはもともと)クオリティがあった。
才能とクオリティをピッチ上で見せつけるための時間が必要だったんだ。
当時の僕らのスカッドを見てみれば、プレーするのは簡単ではなかった。
でも、自分がMo(サラー)に本当に惹かれたのは、彼がとてもいい人で礼儀正しいことさ。プレーしていなかった時もそうだったんだ。
彼は貢献できないことを悲しんでいたけれど、常によかったよ。
ああいうインテリジェンスを持っていれば、爆発するのは時間の問題さ。
ローマにいた頃の彼と何度か話したのを覚えている。得点を決められない時にどう対処したらいいかを聞かれた。
多くの例や経験、自分や全てのストライカーに起きたことを伝えたよ」
リヴァプールでは219試合で141ゴールを決めているサラー。
チェルシー時代は19試合で2ゴールに終わっている。