中国の元副首相である張高麗氏からの性的暴行と不倫関係をSNSで告白した中国の女子テニスプレイヤー、彭帥さん。

その投稿はわずか20分ほどで削除されると、その後、彼女は音信不通に。

それから2週間ほど経った後、疑惑は真実ではないという彭さんからのメールがWTA(女子テニス協会)に送信された。ただ、WTAのスティーヴ・サイモン会長は「我々が受け取ったメールを彼女が実際に書いたとは思えない」として、彼女の身を案じている。

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テニス界はこの問題に揺れており、大坂なおみ選手らは「Where Is Peng Shuai」とのハッシュタグをつけたメッセージをSNS上で発信している。

そうしたなか、バルセロナDFジェラール・ピケも、同ハッシュタグを使った投稿をした。

サッカー界以外でも活動するピケ。彼や楽天の三木谷浩史氏らによるコスモス・ホールディングは、30億ドル(3200億円)を拠出してテニスの国別対抗戦であるデビスカップを25年に渡って支援している。

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