今季エヴァートンを退団してカタールへと渡った元コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。

かつてはFCポルトやレアル・マドリー、バイエルンで見事な活躍を見せたものの、近年そのパフォーマンスを落としてしまい、中東へと渡ることになった。

今回『Bild』が伝えたところによれば、ハメス・ロドリゲスはバイエルン時代にパーティーグループの中心となっており、それがニコ・コヴァチ監督の逆鱗に触れていたという。

その事件は2018年の夏、プレシーズンツアーのためにアメリカのマイアミを訪れていた時に発生したそう。

ニコ・コヴァチ監督はマンチェスター・シティとの親善試合をかなり重要なものと考えており、チームには3日間の外出禁止を言い渡したという。ブンデスリーガの開幕を6週間後に控え、それまでの間は試合への準備に務めるようにと選手に強く求めていたようだ。

ところが、LINEのようなSNSの「Whatsapp」で「MiamiNights」というグループが作られており、ハメス・ロドリゲスの主導で夜のパーティが行われていたとか。

参加したのはダヴィド・アラバやラフィーニャ、フランク・リベリらで、彼らは午前6時までパーティを楽しんでいたという。

コヴァチ監督はそれについて叱責はせず、ハメス・ロドリゲスらはその後もパーティを行っていたとのこと。そのためバイエルン側が「監督の管理力が欠如している」と感じ、指揮官とハメスへの敬意を失ったという。

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ニコ・コヴァチ監督はバイエルンで1年半ほど指揮を執っていたが、最終的には成績が揮わなくなり解任されている。

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