世界各地で行われている2022年のワールドカップ予選は佳境を迎えつつある。

アフリカでは最終3次予選に進む10チームが決まった。

そうしたなか、2次予選で敗退した南アフリカ代表が試合結果に異議を唱えている。

南アフリカは2次予選最終戦でガーナと対戦。ホームのガーナがPKによるゴールで1-0の勝利を収めた結果、両チームは勝点で並んだ。得失点差も同じだっため、総得点で上回ったガーナの突破が決定。南アフリカは敗退となった。

『Times LIVE』によれば、南アフリカ共和国サッカー協会(SAFA)は、この結果に異議を唱えているという。

SAFAはFIFAとCAF(アフリカサッカー連盟)に対して、審判団の行動を調査するように求めた。

憤慨したSAFAのCEOは、「我々はこの試合は八百長だと疑っている。それを調査しなければならない。審判団の振る舞いには大いに不満があり、CAFとFIFAに調査を求めたい」と述べたとのこと。彼らはガーナ以外の中立地での再試合を求めているようだ。

【動画】これでW杯予選敗退…問題視されているガーナのPK判定シーン

『The Athletic』によると、FIFAは「SAFAからこの件についての異議申し立てを受けており、我々はそれを検討する。現時点ではこれ以上コメントできないことをご理解いただきたい」と回答したという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介