9月からリトアニアでプレーする本田圭佑。35歳になった彼はYoutube上でも積極的に活動している。

ユーザーからの質問に答える企画では、自分からユニフォーム交換をしたことは一度もないと告白。自らお願いすることはプライドが許さなかったそう。

それは強がりだったとしつつ、こんな話も明かしていた。

本田圭佑

「自分からユニフォームを交換してくれって頼んだことは一度もなくて、それを強がっているかと言われたらその通りで。

憧れの選手とかは子供の頃から当然いたわけで、でも、そこって駆け引きじゃないですか。

例えば、レアル・マドリーとやった時にジダンがコーチだったんですね。ジダンと僕はCSKA(モスクワ)時代に会っているわけです。

ジダンはもちろん、僕のことを知ってくれている感じで話しかけてきてくれたわけですよ。僕としては憧れていた選手と会えたわけなんで。

今だから言いますけど、すごく嬉しいし、興奮しているわけですよ。自分の実際の心のなかでは喜んでいるわけです。

でも、色んな場面で表に出すかっていうのは、すごく大事。

それを恋愛とかビジネスとか、自分の感情を表に出すことで、相手に諭されてしまうことで、物事がうまく運ばない可能性もある。

それは戦略的にやってきたし、実際、自分はプライドが許さなかったというのはあったし、その時もジダンに自分がすごく喜んでいるという振る舞いはしなかったです。

大事ですよね、ものすごい大事だと思います。

難しい野郎と思われるかもしれないですけど、そういうもんなんですよ」

ペレ、元祖ロナウド、そして、ジネディーヌ・ジダンが憧れだったという本田。ただ、本人がせっかく話しかけてきてくれた際にはあえて感情を押し殺して対応したとか。

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本田がレアルとの公式戦に出場したのは、2012年のUEFAチャンピオンズリーグだけのはず。その際は後半途中から22分ほどプレーし、1-1の引き分けだった。

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