レアル・マドリー移籍後、苦闘が続いているベルギー代表MFエデン・アザール。
代表の先輩からも厳しい言葉が浴びせられたようだ。元ベルギー代表FWマルク・デグリーゼは『HLN』のインタビューでこう述べたそう。
マルク・デグリーゼ(元ベルギー代表FW)
「理解できない。いまだに理解不能だ。
(レアルでの)初練習に7キロも太ってやってきた。それが5キロだろうが関係ない。
どうやったらそんなことができる?3週間で5キロも増えるなんて!
そんな風にシーズンへの準備を始めるなんて理解しがたい。
その後、彼は他の選手たちと同じペースでトレーニングを始めたが、そんなのは不可能だ。
まず最初に余分な数キロの体重を落とさなければいけない。その結果、彼はすぐに筋肉を痛めた。
そして、彼はいいシーズンを送るための基礎を構築できないまま、復帰することになった。
彼はレアルを舐めてた」
アザールは2019年にレアルに移籍した際、北米でのプレシーズンツアーに7キロ増で合流したとされている。本人も太りやすい体質だと認めているが…。
56歳のデグリーゼ氏は1990年、1994年のワールドカップにも出場したFW。ベルギー歴代10位タイとなる代表通算23ゴールを決めている。