先日5連敗を喫したことでディーン・スミス監督を解任したアストン・ヴィラ。
その後任としてグラスゴー・レンジャースを率いているスティーヴン・ジェラード氏を招聘しようとしていると伝えられている。
『Mirror』によれば、今回ジェラード氏はスーツケースを持ってロンドンのユーストン駅に到着したところが目撃されたという。
👀 Steven Gerrard arriving in London as #AVFC managerial talks continue! pic.twitter.com/s7iy1SNbHo
— Liverpool FC News (@LivEchoLFC) November 10, 2021
記事によれば、ジェラードはこれからアストン・ヴィラのCEO(経営最高責任者)クリスティアン・パースローと会談を行う予定だそう。
クリスティアン・パースローはかつてリヴァプールでマネージングディレクターを務めていたことがあり、ジェラードとは旧知の仲である。
また、ジェラードがレンジャースでともに働いているアシスタントのギャリー・マカリスターは、かつてアストン・ヴィラでコーチをしていた人物である。
レンジャースは現在スコットランドリーグで首位をひた走っているが、ジェラード監督は現在プレミアリーグで指揮を執るチャンスに誘惑されていると伝えられている。
ただ『The SUN』によればアストン・ヴィラが支払えるのは年間200~300万ポンド(およそ4.5億円)以下であるとのことで、ジェラードがそれに納得するかどうかが肝であるという。
もしジェラードとの交渉がうまく行かなかった場合、グレアム・ポッター(ブライトン)、ラルフ・ハーゼンヒュットル(サウサンプトン)らが代替候補になっているそうだ。