現在経営難に悩まされているバルセロナ。ピッチ上にもその混乱が伝わってしまい、なかなか成績が伸びない状況が続いている。

先日は打開の切り札とも言えるOBチャビ・エルナンデスを監督に招聘するという大鉈を振るい、一世一代の大勝負に出た。果たしてここからどうなるか…。

今回は『Sportskeeda』から「バルセロナが移籍金を支払いすぎた5名の選手」をご紹介する。

ミラレム・ピャニッチ

移籍金:6000万ユーロ(およそ78.34億円)

ピャニッチがバルセロナにやってきた取引は、クラブに金銭的なもの以上の損害をもたらした。それはもちろんピャニッチが悪いわけではない。

彼の獲得は、有望な若手であったブラジル人のアルトゥールをユヴェントスに売却することによって行われた。多くのサッカーファンがこの取引に「意味がわからない」と困惑した。

ピャニッチはカンプ・ノウで悪夢のようなデビューシーズンを過ごし、30試合に出場しながら全くゴールに関与せず。ロナルト・クーマン監督の信頼も得られず、今季はベシクタシュへとローン移籍することになった。