今季招聘したばかりのヌーノ監督を17試合で解任したトッテナム。アントニオ・コンテ新監督のもとでの初陣となるフィテッセ戦に3-2で勝利した。
熱血漢として知られるコンテ監督だが、早速それが炸裂していたようだ。
『Evening Standard』によれば、コンテ監督は午後1時半からの会見に30分以上も遅刻したそう。クラブはまだチーム練習をしているから…と説明していたとか。実際、指揮官本人もこんな話をしている。
アントニオ・コンテ(トッテナム監督)
「我々は木曜の夜に試合をプレーし、金曜の朝にはビデオでポジティブなこととネガティブなことを確認した。
選手たちは試合後で少し疲れているかもしれないことは分かっているが、時間がない時は1秒でも搾り取って利用しなければいけない。
最も大事なことは、仕事への意志と選手たちと取り組む熱意をもつこと。そのために忍耐強さを求めたい、少し時間が必要だからね」
少し時間はかかるとしつつ、1秒も無駄にするつもりはないと断言していたようだ。
【動画】これがコンテという男!インテル選手との“ボクシング”シーン
先日、トッテナムMFタングイ・エンドンベレは「ヌーノは本当にいい人だけど、少し物静かで、あまり人に対して言わない」と述べていたが、チーム内のムードは一変したかもしれない。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ