今夏、7300万ポンド(111億円)もの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドが獲得したジェイドン・サンチョ。
だが、クリスティアーノ・ロナウドの電撃復帰のあおりを受けて出場機会は限定されており、イングランド代表の招集からも漏れることになった。
『Daily Mail』によれば、リヴァプールのレジェンドである元イングランド代表FWジョン・バーンズはこう述べていたそう。
ジョン・バーンズ(元リヴァプールFW)
「サンチョの獲得は必ずしも間違いではなかった。ロナウドの獲得が間違いだったのかもしれない。
それを補える他の選手たちではなく、何人の主役が欲しいのか。ユナイテッドのバランスはよくない。
サンチョは攻撃陣の中心になるために8000万ポンドでやってきたが、今はベンチに座るしかない。どうやって我々はもっと多くの彼を見ることができる?
それが、彼やマーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッドにいくらか同情する理由だ。
ロナウドとブルーノ・フェルナンデスがチームの攻撃における力を支配している」
また、同紙ではサンチョはすでにユナイテッドで端役になっているとも伝えている。
7月の時点でサンチョを確保していたユナイテッド。当初はロナウドを獲得するつもりはなかったが、レジェンドが宿敵シティへ移籍すると聞きつけると、急遽介入することになったとも報じられている。