2019年1月にマンチェスター・シティと契約し、それからオランダのフローニンゲンにローン移籍していた板倉滉。
今夏はドイツ2部に降格したばかりの名門シャルケ04に移籍し、それからレギュラーとして最終ラインの主力となっている。
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彼は今回シャルケ04の公式サイトでインタビューに答え、以下のようなコメントを残していたぞ。
板倉滉
「(2019年にマンチェスター・シティに加入しました。きっかけは?)
日本のU-18代表で海外の多くの大会に参加しました。そこにさまざまなクラブのスカウトが来ていました。
ある時シティが僕の試合を見るためにスカウトを日本に送りました。オファーが来たときには、こんなに大きなクラブが興味を持ってくれたことにとても驚き、このチャンスを掴まなければなりませんでした。
(しかしすぐオランダにローンになった)
マンチェスター・シティと契約する前からフローニンゲンとの交渉がありました。それは驚きではありませんでした。
(ヨーロッパのカップ戦に出場することができていないのは悔しい?)
いや、悲しくはありません。これは自分の成長における重要なステップだと考えています。
フローニンゲンとのローン契約はヨーロッパでの足がかりになり、自分自身を証明する機会を与えてくれました。
(ヨーロッパで3年目を迎えますが、海外でのプレーでもっとも厳しいハードルは?)
最初はコミュニケーションが難しかったことをよく覚えています。英語を一言も話せませんでしたし、ヨーロッパの言語体系はアジアと全く異なっています。
それを理解するまでには時間がかかりました。そして、文化よりも言語の方に夢中になりましたね」